■平成17年度 修士論文

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高橋 翔 不均一クラスタにおける最適構成予測手法の適用と評価 108KB pdf 188KB pdf 640KB pdf

▼修士論文アブストラクト

● 高橋 翔

伝統的並列応用は負荷をPE に均等に分散するため,不均一クラスタ上では負 荷不均衡により性能 が低下する.高速PE 上に複数のプロセスを起動すれば,応用を書き換えるこ となく性能向上を図る ことができるが,最適なプロセス数やクラスタ構成を求めることは難しい.岸 本と市川は,HPL を 例として実行時間予測モデルを構築し,不均一クラスタの(準) 最適構成を予 測できることを示した. 本研究では,4 つの典型的科学技術応用(CFD, FEM, FFT, HPL) に岸本の手法 とその改良を適用 し,(準) 最適な構成を予測することができるか検証する.測定結果によれば, 改良された岸本の手法 (NP-T モデル) により,4 つの応用のいずれに対しても充分な精度で(準) 最 適構成を予測すること ができた.


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