発表者名 | タイトル | 概要(1ページ) | 本文 | ||||
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日本語 | 英語 | ||||||
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赤羽 和彦 | 三次元形状の位相情報を用いた電子透かしに関する研究 | 215 KB | 790 KB | 65 KB | 75 KB | 2483 KB | 6344 KB |
小西 幸治 | 部分グラフ同型判定アルゴリズムのFPGAを用いた実装手法 | 40 KB | 130 KB | 40 KB | 155 KB | 240 KB | 540 KB |
三角形分割された三次元ポリゴンモデル対する電子透かし手法について述べる. 提案手法では三角形に辺番号を定義し, 隣接する2つの三角形において辺の接続関係を変更し情報を埋め込む. 実際に三次元形状に透かしを埋め込み, ファイルの記述順序や切り取り操作などの妨害に関してある程度の耐性があることを示す. また,位相情報の冗長性に着目しているので, 元データを劣化させることなく透かしを挿入することが可能である.
部分グラフ同型判定は多くの分野で応用可能である. しかし一般的に部分グラフ同型問題はNP完全であり, 効率的なアルゴリズムは存在しない. そこでFPGAに実装し高速化することにした. 本研究ではルーセント社のORCA OR2CシリーズFPGAを 搭載したPCIバス用再構成可能論理ボードOPERLを使用する. 現段階ではFPGAへの実装は完成していないが, 実装手法の提案および性能の見積りを行う.